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棒玉銀冠を改良する [将棋(手順考察)]

 前回の記事で扱った『ワンダー流棒玉銀冠』について。
本来の棒玉銀冠は2七玉型です。これこそが本戦法がワンダー( ̄▽ ̄)な所以だと思われますが、実際に2七に玉を置くと上からの当たりが強くなる上、下もがら空きとなり、玉形の点では良いとは言えません。ワンダー色ではなく実用性を重視するならば、玉は2七に上げずに戦う方が良さそうです。
 というわけで、少々研究し直してから実戦投入してみました。


 良い感じに攻めていましたが、終盤で見事に逆転されました...。勝っていたら「非定跡党」さんに棋譜を投稿する予定だったのですが:)、負けてしまったので自分のブログで我慢することに;;。
 この戦法を使ってみた感想ですが...金二枚が玉の側にいるため、通常の対振り右玉に比べて守備の点では安心感があります。攻撃に関しては、6筋から攻めるのならば通常の対振り右玉と変わりません。ただ、2筋にあるのが銀ですから、対振り右玉独特の「棒金による押さえ込み」という攻め筋は使えなくなります。
 振り飛車側が「対振り右玉対策」の布陣で来た場合にはどうなるかわかりませんが、通常の振り飛車に対しては、この『ワンダー流棒銀右玉』は当初の予想以上の性能を発揮してくれそうです:)。
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馬行く!デビュー☆彡

『糸谷流』と聞いて駆けつけてきました・・・ε=ε=┏( >_<)┛
棒銀右玉ですか~! 非常に面白い作戦ですし実戦でいろいろ試してみたいですね~♪ 私も『右玉形』は現在、研究テーマになってますので、この記事を参考にさせていただきながら日々精進したいと考えてます。

by 馬行く!デビュー☆彡 (2008-07-20 07:03) 

ミル・アバランシェ

 いつもお世話になっております。o(_ _)o
 この形は糸谷流とは違って2六にある駒が銀ですので、2筋から反撃を受けた際に金のように縦横に小回りが利かず、駒が立ち往生してしまう危険があります。実用性を考えるなら、銀も2六ではなく2七で留めた方が良いかもしれません。
 別の見方をすると...糸谷流右玉で棒金に失敗すると、2六の金がそのまま終盤まで残ってしまう危険がありますが:)、この形なら(一応)銀冠ですし、金は玉の側にありますので、「金銀が遊ぶ」という心配は少ないと思います。
 ちなみに『岐阜戦法』は2七銀型、あるいは2筋に金銀を置かない布陣を取ります。岐阜戦法の駒組みについては(このブログでは)来月後半に扱う予定ですが、とりあえず、私が指した岐阜戦法の棋譜を「非定跡党」さんのHomepageに投稿しておきました。興味がありましたら御覧になってみてくださいノ。
by ミル・アバランシェ (2008-07-20 21:30) 

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